愛と感謝、思いやりと健康が一番!
癌、膠原病、慢性疾患、精神疾患、をまったく害のない方法で癒して、人生に夢と希望をもっていただきたい。
「痴呆症」
 日本では2004年まで「痴呆症」という呼称を用いていましたが、差別的なイメージがあるなどの理由で、「認知症」に改称されました。

‪‎統計‬
 2012年に305万人とされていた認知症(介護度II以上)ですが、2025年には470万人と推定されています。

ただし、これらは診断された患者さんであって、実際には診断されていない患者さんの方がはるかに多いと思われます。

 また日本人の死因は多い順に、①悪性新生物(癌など)、②心疾患(心筋梗塞、不整脈など)、③肺炎、4脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)ですが、認知症は死亡統計にあがってきません(直接死因とは表現されません)。
ですが、肺炎患者さんの中に多くの認知症が含まれていると考えられています。

‪‎合併症‬
 現在日本では、高血圧症4000万人、糖尿病2210万人、脂質異常症2800万人いるとされています。

これらを無治療、あるいはコントロールが悪ければ認知機能が低下する原因となります。

またアルツハイマー型(下記で説明)の患者さんの約38%にメタボを合併しています。

 合併疾患の治療を適切に行ない、それらの患者さんの認知症の発病を2年遅らせると、‪‎33万人分お金にして5000億円分の医療費を削る事ができます‬。

したがって、現在上記持病をお持ちの方は、自分自身が認知症になる可能性を減らすためにも、そしてご家族に老後迷惑をできるだけかけないためにも、適切な治療が必要となります。


‪認知症の定義‬(DSM-IV)
① 記憶(短期・長期)障害
② 次のうち少なくとも1項目以上
 a. 実行記憶障害・・状況を理解・判断して、それにふさわしい行動がとれない。
 b. 失効・・手順通りに物事を実行できない。
 c. 失認・・目で見たものを正しく理解できない。
 d. 失語・・言葉を理解できない。
③ 上記2つの障害により、仕事・社会生活・人間関係が損なわれる。
④ 上記の症状が脳の変化によって起こっている(CTやMRIで異常を認める)
⑤ 意識ははっきりとした状態である。
 これらの5つすべてを満たしたものが、認知症と診断されます。

‪‎認知症の種類‬
① 脳血管性認知症・・10数%~30%
 脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)によって引き起こされる認知症。
 脳血管障害により片麻痺、呂律障害の他、本人の自覚する物忘れを認めます。脳血管障害の再発により症状が悪化する「まだらぼけ」も見られます。
② レビー小体型認知症・・数%~10数%
 脳の広範囲にわたって、レビー小体という神経細胞の変化が生じます。
 幻視、うつ状態、パーキンソニズム(手の震え、小刻み歩行、身体が固くなるなど)を認めます。
③ 前頭側頭型認知症(ピック病)・・数%
 若年期(65歳未満)に発症する典型的な認知症です。
 脳の前頭葉と側頭葉が委縮して発症します。神経細胞の中にピック球という異常構造物が貯まる事が原因とされています。
 人格や性格が極端に変わる症状が見られます。具体的には身だしなみが悪くなる、万引きをする、突然怒鳴ったりするなどです。
④ アルツハイマー型認知症・・50%~70%
 最も多い認知症で、脳血管性認知症と合併する事もあり、両者合わせて90%近くの認知症を占めます。



‪アルツハイマー型認知症の原因‬
 a. 「アミロイド-βタンパク」という異常なタンパク質が、脳の神経細胞の周辺に蓄積して、「‪#‎老人班‬(プラーク)」と呼ばれる黒いシミを形成します。
 b. 「タウたんぱく」という異常なタンパク質によって、脳の神経細胞が絡み合い、まるでおたまじゃくしのような形になります。これを「‪#‎神経原線維変化‬」と言います。

 この2つの異常たんぱくが、脳神経細胞の働きを低下させ、最後には神経細胞が死んでいきます。

ただし発生、進行のメカニズムに関しては未だに不明です。

尚、この異常たんぱくには「AGE」の蓄積も関連しています。

最初の「認知症の定義」は主にアルツハイマー型認知症の典型的症状です。

 さて今回の最後は、これを読まれている方が心配されている事です。

最近物忘れするようになったと言う方、あなたは認知症なのでしょうか?。
   ↓
 答えは「No」です!。

 アルツハイマー型認知症と物忘れとの大きな違い、それは自分の行為を「‪#‎丸ごと‬」忘れてしまう事です。

 認知症ではない方は、例えばテレビを見た事や朝食を食べた事自体は覚えています。

ただし、誰が出演していたかとか何を食べたかを忘れてしまっているだけです。

 一方で認知症の場合、「テレビを見た事」「朝食を摂取した事」をそのまま丸ごと忘れてしまうのです。





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ある老人医療の専門医は、恐ろしい警告をしています。
ある老人医療の専門医は、恐ろしい警告をしています。

「70歳を過ぎて入院させると、1日1年のペースで老化します」それだけ筋肉が球速に落ちて老化が加速されるのです。

これは老人医療だけの問題ではありません。

成人でも、入院で寝たきりの生活を送ると、みるみる筋力が落ちていく。

筋肉は生命力を活性化させるホルモンが分泌されています。

その分泌量は「筋肉量」と「活動量」で決まるので、病院入院はこの2つを激減させることに他なりません。

つまり筋力が衰える。

それは、そのまま老化の加速を意味する。

長期に入院している人を見舞ったなら誰でも経験することがあります。

それは患者が予想外に痩せこけ、老けこんでいることへの驚きです。

それは根本から間違っている〝寝かせきり〟医療の残酷な結末なのです。

「欧米では手術した翌日から歩かせる!」

日本人は、その〝荒っぽさ〟にびっくりしています。

しかし、それは、寝かせきりの体力、筋力低下の恐ろしさに、欧米の医学界が気づいたからでしょう。

ヨガの導師、沖先生は、寝たきりになっても「指一本でも動かせれば、全霊をこめて動かせ」と強調しています。

すると「全身の生命力が呼応して活性化する」というのです。

病院がまず入院患者に実施すべきは、歩かせることです。

知人にスローピング運動を提唱している人がいます。

坂道を歩く。

ただ、それだけで普通のウォーキングの20倍の運動効果があるそうです。
 
病院なら階段があるはずです。

そこで、患者に上り下りの運動をさせれば、筋肉喪失による衰弱、老化は防げるはずです。

また、ベッドで寝たまま、座ったままでできる筋肉トレーニングも必要です。

病院がやらなければ自分から実践しましょう。

「ユーズ・オア・ルーズ」という英語の諺があります。

「使わなければ衰える」という意味です。

医学的には「廃用性萎縮」といいます。

運動のし過ぎは体を壊すことがありますが、体を動かすこと自体は老化防止にはとても大事なのですね。