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ミナ・ビッセル

ミナ・ビッセル

元々の専門が がんではなく 化学・細胞遺伝学でしたからー
がん研究者の主張に納得できなかった。

がんの原因や体の成り立ちについてね。
そこで私がどんな研究をしたか今から話します。

本題に入る前にー
簡単に発生生物学の話をさせてください。

知ってる内容だったら ごめんなさい。
これは人間の受精卵です。
この丸いものがそうです。

これが成長していきこのようなハンサムな人になるんです(オバマ大統領)
この人の体の中にあるすべての細胞はー
同じ遺伝情報を持っています。

では なぜ鼻は鼻になり肘は肘に?
なぜ鼻が足になったりしないのか?
また 1個の乳腺細胞から1頭のクローン羊が作られたがー
それはどうして?

では 人間の身体には細胞がいくつあるでしょう?

答え 細胞数は 10兆個からー
70兆個だと言われています”兆”ですよ。

すべて遺伝子情報は同じなのにどうやってさまざまな組織に?

どうしてちゃんとした人の体になるのか考えてみるととても興味深いでしょう

で がんの話ですが がん遺伝子1個を含む がん細胞1個がー
がんを引き起こす という定説にー
私は納得できなかった。

だって細胞数は兆という単位ですよ見てくださいこんなにゼロがつくんですよ
ですから 例えばさいぼうの1万分の1が変異しー
10万分の1が がん化するだけでも全身がんだらけ。

でも私たちそうはならない。

私は長年にわたり実験を行ってきてその理由がー
細胞の”環境”と”構造”にあるとわかった。

ではそれを明らかにした実験を紹介していきまます。

まず使ったのはニワトリに腫瘍を引き起こすウイルス
ラウスが1911年にはっけんした世界初のがんウイルスがん遺伝子が見つかったウイルスです。

ラウスは腫瘍の濾過液を正常なニワトリにー
注射し腫瘍を発生させることに成功。

そして科学者たちは がんの原因は1個のがん遺伝子だと考えたのです。

科学者たちは培養したニワトリ細胞をこのウイルスでー
がん化させたりもしたが私は納得できなかった。

そこで私たちはがん遺伝子に青いマーカーを付けー
ニワトリの胚に注入しました
中に羽ができていますね。

青いのは遺伝子を含むがん細胞でありー
羽の一部なわけです。

この羽を分離しシャーレに入れたら”青”細胞の塊が発生。

胚の中では主要はできずシャーレでは腫瘍ができたこれ どうゆううことかと言うとー
細胞を取り巻く微小環境が がん遺伝子や細胞にー
何をすべきか指示しているということ。

次は 人間の乳腺を見てみましょう。

私は乳がんの研究をしてるんです。

こちら人間の乳房なんですけどー
中はこんな感じで木の枝のようになっています。

私たちは 乳腺の中の一部分に注目しました。

”腺房”という部分です。

乳汁は ここで作られるのです。

そして乳管を通って乳頭から出ます。

私たちはこの腺房の構造をー
人工的に作って細胞の働きを調べようと考えた。

構造はこう ”赤”細胞の周りに”青”細胞がありー
そしてその外側にはー
形状を保つ役割しかないと考えられる物質でまずこちら”赤”の細胞の写真です。

この細胞には頂端面と基底面がありますしー
妊娠初期のマウスの細胞なので乳汁分泌が活発。

これをシャーレに入れ3日もすると こうなる
細胞が乳汁を作ることをすっかり忘れてしまうのです。

左の写真には乳汁が写っているけど右の写真にはない
細胞核を比べるとどうか左は生体内 右はシャーレ上
全然違いますよね。

このことからも細胞は環境に左右されるというのがわかる。

挙動が変わるわけ
では 環境は どう指示を出すのか?

アインシュタインいわくー
”一見して馬鹿げていないアイデアは見込みがない”

ま 私の研究も相当懐疑的な目で見られましたよ。

なかなか研究費もつかなかったが続けてきた。

これは マウス乳腺の一部です。

腺房がたくさんあります”赤”で囲まれた一つ一つが腺房です。

この構造を人工的に作ってみる。

”赤”の物質は単なる細胞の足場的存在と考えられてきたがー
もしかしたら これが細胞や核に指示を出しているのかも。

これ 細胞外マトリックス(ECM)というのですがー
これが指示を出すのかも。

そう考えた私たちはこの構造を作成。

ECMに似たネバネバした物質にー
細胞を入れたら4日ほどで この構造ができた。

これは 培養したものです。
左のは 生体内のものです。

培養した腺房も 乳汁たっぷり”赤”のところがそう
ミルクのCM風に言うと”Got Milk”
そして こちらの画像は人間の腺房です。

やはり 環境が影響を及ぼします。

そこで私は大胆な仮説を立てました。

構造によって細胞の機能が変わるのならばー
がん細胞でも 構造を修復することで正常化できるはず。

実際できるのか?やってみました。

まず 正常なものと悪性のものがそれぞれどんな感じか
人間の乳房の 正常な細胞を1個とりー
ECMゲル内で立体的に培養するときれいな構造ができる。

一方 悪性の場合はそうならず細胞が増え続けてしまう
こちら 拡大した画像左が正常な腺房 右が腫瘍
一体 腫瘍の表面には何があるのか?

シグナル伝達が異状なレベル伝達経路がめちゃくちゃ
それを正常化できないか?

やってみました そして驚くべき結果が得られた。

悪性が正常へ 逆戻りしたんです。

1個だけでなく 他でも同じ現象が起こることを証明する動画がこちら。

左は 悪性の細胞たち すべて悪性です
右は ある1種類の阻害因子を加えて正常化した細胞たち
これをマウスに注射しても腫瘍は発生しなかった。

一方 悪性のほうだと 100%腫瘍
これは 画期的で 希望の持てる考え方です。

こゆう形でがん研究に取り組むべき
わかったことは こうです。

細胞の増殖・悪性挙動は 組織形成の段階で決まる
そして 組織形成はEMC/微小環境に左右される。

つまり”形態”と”機能”が動的に 相互に作用しているのです。

これは 私がよく言う言葉なんですよ”形態”と”機能”
私たちは このような考え方で医療を変えていきたいのです。

人間の体の仕組みは こうです。

身体を構成している70兆個の細胞では常にー
ECM細胞核の間でシグナル伝達(レゾナンス)が行われておりー
それで体内バランスが維持されているのです。

ECMは 核内の染色質に働きかける
また 乳腺細胞のある特定の遺伝子がー
ECMに反応する。

そういったことがわかってきた
でも まだ謎だらっけということを言っておきたい
もっといろんな発見が必要まだまだ知らないことだらけ。

私は 学生やポスト・ドクターに こう言います。

倣慢になってはいけない倣慢さは好奇心と情熱を殺してしまう
常に 他に何を探るべきか考えること。

これまでの発見に満足してはダメ。

最近の発見の話ですがきっかけは あるポスト・ドクターからの質問。

立体培養した直後の細胞はどう動くのか と これは 私も知らなかった
見たことがありません そしたら そのポスト・ドクターがそれを可視化
これは人間の乳房の 1個の細胞です 一貫した動きをしていますね。

これが がん細胞の場合 不規則な動きになる
しかし がん細胞を正常化するとと また規則的になる
細胞が胚のような動きになるのですよ。

さて 最後に死を1編。

私 昔は英文学が好きで 大学で専攻しようかとも考えたの
結局 化学にしましたが では イェーツの「小学生たちのなかで」最後の2行読みます
”音楽に揺れる肉体 輝く眼差し 踊り手と踊りを どう分けろというのだ”

こちらは ダンサーの マース・カニンガム
踊ってる間は 踊り手と踊りの療法 踊り終わると どちらもなくなる
形態と機能みたいなこと。


私の研究室のメンバーです
すばらしい学生やポスト・ドクターたちから 私もいろいろ学んできた
彼らは未来の担い手で 私は こう教えています。

枠からはみ出すネコになることを恐れないで と。

では 締めに こちらを。

左は 水が浜に流れ込む様子
NASAの人工衛星からの画像
右は サンゴ
で 乳腺をシャーレの上に広げるとこんな風に見える。

そっくりですよね? なぜこうして 同じ形が作られるのでしょう?

今や ヒトゲノムの解析が完了しー
遺伝子の基本的なことはよくわかっている。

けれども 形態のことは全然わかっていない
次の課題に わくわくします。

解明していきましょう
若い者と 熱意のある年寄りで! さあ!









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